令和5年度中学・高等学校入学式
令和5年度中学・高等学校入学式が4月10日堂ノ浦キャンパス体育館で行われ、306人の新しい仲間を迎えました。
新入生、保護者、在校生が参加するのは3年ぶりです。
理事長 石元徳太郎
「本日は公私共々ご多用の中を各界名士の方々のご臨席を賜りまして、生徒、保護者共々希望に満ちあふれる入学式を挙行できますことを厚く御礼申し上げます。
全国よりはるばるとご来校いただきました新入生の保護者の皆様方には、かわいいご子弟の将来のために、ご期待とご信頼をもって本校をお選びいただきましたことに深い敬意を表しますとともに、心からお祝いを申し上げます。また同時に私どもの大きな責任を感じる次第であります。本日よりご両親様に替わりまして教職員一同一丸となりましてご期待に添うよう全力を尽くす覚悟でございます。
新入寮生諸君は今日よりご両親の手元を離れて自主独立の生活に入ります。寂しいことや悲しいことや暗い気持ちに落ち込むこともあると思います。そのときは一人で苦しまず上級生や先生に打ち明けて相談してください。そして、心の転換をして強く明るく正しく将来に大きな希望を持って立ち上がってください。(省略)」
校長 㟢本宏明
「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
本日の門出を全校生徒とともにこの会場で、盛大にお迎えすることを大変うれしく思います。
本年は中学生66名、高校生237名、編入生3名の新入生合計306名をお迎えしての明徳丸の出航となります。
新入生のみなさんは、上級生と共に生活することによって、先輩を敬う心を養っていただきたい。お互いに思いやり、助け合いを通じてよりよい人間関係をつくり、明るい展望を切り開くことが出来る社会性を身に付けることがとても大切です。そういった優しい心、強い心を培う実践の場が明徳であります。
「与えられた能力をフルに発揮し、ベストを尽くして使命感に燃える」結果にとらわれず、一刻々々大切に常に全力を尽くして、人のため、自分の目的達成のために自分自身を完全燃焼させようという意味です。
新入生の皆さん、私たちと一緒に頑張りましょう。(省略)」
在校生代表 江口真朋
「本日はご入学おめでとうございます。在校生一同、心より歓迎いたします。
僕たちも入学当初は、なれない寮生活に、厳しい部活動、人間関係など不安な気持ちでいっぱいだったことを思い出します。
しかし、そんな時必ずそばにいてくれる仲間がいます。今は、初めて会う友達でも、必ずかけがえのない仲間となります。先輩方や、先生など信頼できる人たちもたくさんいます。信頼できる人たちのおかげで生活にも慣れていき、毎日充実した明徳生活を送ることができます。新入生の皆さんも素晴らしい明徳生活を送ることができると信じています。
そしてもう一つ、親への感謝を忘れないということです。
皆さんが一日でも早くこの学校になじめるよう、在校生が全力で手助けすることをお約束し、考え井の言葉とさせていただきます。(省略)」
新入生代表 青井優空
「本日、春の良き日に、たくさんの方々に見守られ、明徳義塾中学・高等学校の入学式を迎えることができたことに大変感謝しております。
今はこれから始まる新しい学校生活に喜びと期待で胸がいっぱいです。何事にも前向きにチャレンジし、勉強とクラブ活動の両立ができるように頑張りたいと思います。
私たち新入生は、それぞれ目標と夢をもって入学してきました。目標を達成するため、夢をつかむためには、自分ひとりの力では叶えることはできません。
これから、素直で思いやりのある人間性を身につけ、周りの方に応援していただけるよう頑張りますので、先生方、先輩方、どうぞご指導のほどよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、これまで大切に育ててくれた家族や、お世話になった多くの方々、そして、これからたくさんお世話になり、応援していただく方への「感謝の気持ち」を常に忘れず、明徳生としての自覚をもち、全力で頑張り、成長していくことを誓います。(省略)」