新入生研修会
中学1年生、高校1年生を対象とした新入生研修会が4月28日、堂ノ浦キャンパス食堂で行われ、校長先生からお話をいただきました。
校長先生は、学生時代からバレーの選手だったこと、そして指導者としてやってきていたが、ある日、けがをしてしまいバレー人生が終わってしまいました。その時、バレーだけではなくもう一つ何かをしておけば良かったと強く思いました。
「生徒の皆さんも明徳に目標を持って入学してきたと思うけれど、もう一つ何か目標を見つけてください。例えば語学。明徳ではそれができます。留学生が多く在籍しているので留学生に声をかけてください。その交流が語学の習得につながってきます。まだ入学したばかりだけれど、プラスアルファの学びをしてください」と話されました。
次に、時間を無駄にしないでほしいと次のように伝えられました。
「竜キャンパスにある石碑『一刻生涯』があります。これは、初代校長の言葉で一分一秒、刻一刻を大切に生きるという意味です。この言葉のように懸命に頑張ってください」
その後、建学の精神、教育方針、校名の由来、校章の由来、寮生活についての1つ1つの項目を生徒に読んでもらって、その内容を詳しく説明してくれました。
最後に、コロナ前には毎朝食時にやっていた『箸とらば』を紹介し、コロナが終息したらみんなで合唱できることが楽しみだと話してくださいました。