留学生10月入学式
10月18日、本校体育館で留学生10月入学式と短期留学生の歓迎式が行われました。
在校生の歓迎の拍手の中、新入生たちは、緊張した様子で入場してきました。
嵜本校長から「ご入学おめでとうございます。自分の国を離れ、言葉も生活環境も違う日本の明徳で自分の将来のため来日した皆さんの強い想いに敬意を表します。留学生の受け入れは28年前になります。初めて来た留学生は韓国の生徒でした。その小さな一歩から大きく発展した今の明徳は、生徒の努力、保護者の理解、教員含め関係者の協力なしでは達成できなかったことでしょう。
明徳で大切なことは、1.親への感謝の気持ちを深めること、2.規律正しい生活、3.良いこと探し
最後に創立者吉田幸雄先生が残した明徳生の理想像をお伝えします。
「与えられた能力をフルに発揮し、ベストを尽くして使命感に燃える」一緒に頑張りましょう。」とお言葉を頂きました。
在校生代表の乾蓮太郎君は「強い意志を持って母国を離れ、夢を叶えるために明徳での新たな一歩を踏み出された皆さんを心から歓迎します。不安や戸惑いを感じたら私たちを頼ってください。皆さんが安心して生活できるようお手伝いします。そして今、隣に座っているクラスメートは心から信頼できる友になります。ここでの生活が皆さんにとって、自分の夢を実現するための場所として、一生の宝物になることを心から願います。」と歓迎の言葉を述べました。
新入生を代表してイエン ドゥアさんは「本日はこのような立派な入学式を行っていただき、ありがとうございます。受験勉強は大変でしたが、自分自身の努力で明徳に入学することができました。また、故郷を離れ仲の良い友達や家族と別れるのはつらかったですが、新しく始まる明徳ではそれ以上の友達との出会いや、学校生活を送れることに、今は希望と期待でいっぱいです。悔いのない学校生活を送り、しっかりした行動が取れるよう自分自身を向上させていきたいと思います。」と誓いの言葉を述べました。
また中国姉妹校崇真中学校の校長先生が退官されたことにより、これまでの功績を称え吉田塾長より記念品が贈られました。