明徳義塾中学・高等学校 MEITOKU GIJUKU Junior & Senior High School

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学校行事20.09.01

2学期始業式

9月1日、本校体育館と竜キャンパス食堂に別れて始業式が行われました。

本校は嵜本校長から「夏休みとはいえ、帰れない人が多かったと思います。留学生は国に帰ろうと思っても帰れない。それが半年続いています。暑い中、毎日補習をして楽しみたい思いを押し殺して我慢をしてきました。この夏休みの経験をした皆さんは良い勉強になったと思います。必ず、この経験は将来に生きてきます。良い時もあれば、大変な時もある。この大変な時のど真ん中で揺るぎなく日々頑張ってきたことを誇りに思って欲しいです。

全国総文祭が今年は高知県会場でした。ウェブ総文、インターネットでの開催。史上初ということで今までと違う開催となりました。多くの苦労があったと思いますが、無事に開催できたことは全国の文化系の子供たちには大きい喜びとなり、また勇気となったのではないかと思います。総文祭に携わった生徒たちはお疲れ様でした。よく頑張っていただけたと思います。

そして甲子園。私は甲子園に初めて選手たちと一緒に行きました。宿舎も一緒、ご飯も一緒、試合当日も同じバスで生徒達、監督さんたちと会場に行きました。ウォーミングアップの動き、荷物を運ぶその姿、バスに乗り込む姿、挨拶する態度に全く隙がなく無駄がない。全員の動きが非常にピリッとしていました。良い勉強をさせてもらいました。

2学期は進路の大事な時期になります高校3年生は目標の大学に行けるようしっかり準備してください。受験は、高2の夏休みから始まるといいます。授業中は今までと違った形で取り組んでください。成績は急に上げようと思っても上がりません。来年のこの時期に悔いを残さないように全力でこの2学期は取り組むようにしてください。

次にコロナについてです。世界中でピーク、ピークが見えない状態です。
私たちはマスク着用、これがみんなを守る一番大きな道具です。自分たちが自分たちを守る最大の努力をしてください。 それと寮に換気棒を準備しました。まだ暑いかもしれない、これから寒くなるかもしれないけど感染者を出さない、皆が皆を守っていくという気持ちで使ってください。

最後に挨拶と掃除をしましょう。1学期はあいさつもできて、掃除もできていました。しかし最近植え込みの中にゴミを見つけます。非常に残念です。ほとんどの人はゴミをひろってくれています。逆にゴミを捨てて誰かに拾ってもらう人間にならないよう、喜んでゴミを拾いながらゴミをださない学校づくりをしていきましょう。」と話をいただきました。


竜キャンパスでは吉田圭一塾長が「皆と元気に会えたことを嬉しく思います。毎年夏は大会等が沢山あったけれど今年はなはなくなってしまいました。しかし、よくめげずに頑張ってくれました。6年生も新学期になり本格的に受験が始まってきます。気持ちを切り替えて頑張ってください。

これからもコロナとの戦いは続きます。明徳での生活をする上で大事なこと、マスクをする、手洗い、消毒、毎日の検温。抜けのないようしっかり行い、皆で皆を守っていきましょう。不自由な生活だけど2学期も頑張っていきましょう。」とお話されました。