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- お知らせ25.12.16
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歌がつないだ心と故郷
――内モンゴル自治区からの来訪者との交流会――
昨日より、中国・内モンゴル自治区でも活動されておられる教育関係の方が来校されました。日本への留学支援やビジネス分野で活動されている方で、今回は神戸親和大学副学長とご同伴での訪問となりました。
本校に在籍する中国・内モンゴル自治区およびモンゴルの生徒を前に、日本との交流や大学進路をテーマとした講演が行われ、日本との文化や人のつながり、留学を通じて広がる可能性についてお話しいただきました。生徒たちは、自身の将来や故郷との関わりを重ねながら、熱心に耳を傾けていました。
また、その会社で勤務されている方も同行され、その方は、日本でいう「紅白歌合戦」に相当する舞台にも出演される歌手であることが紹介されました。学校長からの依頼により、急きょ歌を披露していただくこととなり、会場は大きな感動に包まれました。
特に三曲目に披露された望郷の思いを込めた歌では、故郷を離れて日本で学ぶ生徒たちが自身の家族や故郷の風景を思い浮かべ、涙を流す姿も多く見られました。言葉を超えて心に響く音楽の力を、生徒一人ひとりが実感する貴重なひとときとなりました。
今回の交流会は、国や文化を越えた相互理解を深めるとともに、生徒たちにとって自らのルーツや学びの意義を見つめ直す機会となりました。本校では、今後もこうした国際交流の取り組みを大切にしてまいります。
