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- お知らせ25.05.28
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吉田圭一塾長「ランサー・フォー・ライフ賞」受賞
5月28日、カナダの姉妹校であるダコダカレッジ高校とオンラインで接続し、本校の吉田圭一塾長が「ランサー・フォー・ライフ賞」を受賞しました。長年にわたる教育と国際交流への貢献が評価されたものです。
「ランサー・フォー・ライフ賞」は、ダコダカレッジ高校が地域社会および国際社会に対して顕著な貢献を果たした人物を称えるために創設した賞。学校、社会、そして世界に対して意義深い影響を与えた人物に贈られます。
授賞式では、ダコダカレッジ高校のマゼ校長が「吉田塾長の先見性と献身的な努力は、私たちの学校と地域社会に長く残る影響を与えてくれました。異文化理解と学生同士の交流を促進するその取り組みは、私たちの人生をより豊かにし、身の回りにある多様性への理解を深めることに繋がりました。吉田塾長の活動は、まさにダコダカレッジが大切にしている価値観―リーダーシップ、奉仕の心、人と人を繋ぐ架け橋を築く姿勢―を体現しています」と称賛の言葉を贈りました。
これを受け、吉田塾長は「このような賞をいただき大変うれしく思います」と感謝の意を述べたうえで、両校の交流について次のように語りました。
「ダコダカレッジと明徳義塾の繋がりは1990年にスタートし、私の人生において特別な意味を持つものとなっています。これまでに約700人のダコダカレッジの生徒と先生が明徳を訪れ、明徳からは約300人がダコダカレッジを訪問しました。言葉や文化の違いを超えて、深い絆が育まれてきました。このプログラムが今後も若い世代の学びや成長の場となり、互いに影響を与え合う関係が続いていくことを願っています」
35年にわたる国際交流と教育への熱意が評価された今回の受賞。今後も両校の連携と友情は、教育の現場において新たな可能性を広げていくことが期待されます。