DX × グローバルプロジェクト
5月14日、6年英語コースの生徒たちが、インドネシアの姉妹校「ブキットシオン校」の生徒とオンラインで交流を行いました。今回のテーマは「サステナビリティ(持続可能)」です。
お互いの取り組みを紹介し合う中で、「Reuse(再利用)」「Remake(再生)」「Reduce(削減)」をキーワードに、学校・家庭・寮でのSDGsの実践について、動画や写真を編集して発表し合いました。やりとりはすべて英語で行われ、活発な意見交換が行われました。
今回の取り組みには、文部科学省の「グローバル型DXハイスクール」に採択された本校が掲げる、デジタル機器を活用した国際交流教育の推進が背景にあります。大型投影機器にタブレット端末を接続し、姉妹校とのオンライン会議システムを通じてリアルタイムの映像と音声を体験することで、生徒たちはデジタル化への興味や理解をさらに深めることができました。
ブキットシオン校は、今年9月に短期研修で本校を訪問予定です。その際、同校の取り組みのひとつである「廃油を使ったキャンドル作り」を、明徳の生徒たちと一緒に行う企画も盛り上がりを見せています。
今後も、インドネシアに限らず、世界中の姉妹校との交流を通じて、さまざまなテーマについて学び合い、広い視野を育んでいきたいと考えています。