明徳義塾中学・高等学校 MEITOKU GIJUKU Junior & Senior High School

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学校行事25.03.14

第51回中学校卒業式

第51回中学校卒業式が、3月14日本校体育館で挙行されました。

学校長告辞 㟢本宏明
只今、「卒業証書」授与いたしました55名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。それぞれがキラキラと目を輝かせ、充実感溢れる堂々とした姿は立派で、実に誇らしく、心から嬉しく思います。
3年前の4月、希望と不安がいっぱいで入学した日をついこの間のことのように感じます。多くの皆さんが初めて親元を離れ、最初は寂しかった寮生活、たくさんの苦労や楽しい思い出も多くあったことでしょう。仲間と日々生活することを通じて、生涯変わることのない強い友情も生まれたことと思います。
保護者の皆様には日々の明徳教育へのご理解に改めまして深く感謝いたします。
義務教育が終わり、これから皆さん一人ひとりが夢の実現へ向けて、さらなる努力が求められます。
世界の国際化は留まることなく急速に進む中、明徳の国際交流の歴史は古く、今年48年を迎えました。現在、11カ国から約300人の留学生が在籍しています。恵まれた明徳の環境を、自分自身の成長の糧として、新しい高校生活にチャレンジしてほしいと思います。(中略)


感謝の言葉  駒瀬あゆみ
弥生三月、木々の緑と桃色が織りなす新しい命が芽吹き始める今日、私たちのために、このように素晴らしい式典を設けてくださった校長先生をはじめ諸先生方、関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
三年前、少しの不安と大きな期待を胸に一歩を踏み出し、明徳義塾に入学し、友達作り、授業、クラブ活動、バスでの通学、寮生活、すべてが新しいことへのチャレンジでした。でも、現実に挫けそうになることもありました。そんな私たちが夢を追い続けてこられたのは、ここにいる仲間、先輩方、後輩、そして家族のように厳しく、優しく、見守ってくださった先生方がいてくださったからです。
そして、寮生にとっても、通学生にとっても、家族の支えなしでは今日の日を迎えることはできませんでした。
壁に当たるたびに困らせ、心配をかけてしまったと思います。
でも私たちは、いつも一人ではありませんでした。どこにいても誰かが見てくれている。そして、誰かが待ってくれている。そんな安心感と素直になれる場所が明徳の生活にはありました。
今、私たちが来ているセーラー服のラインは、明徳のスクールカラーであるエンジ色です。四月からは憧れの紺色のセーラーカラーになります。この特別なことを「「誇り」として、これからの高校生活に繋げていけるよう頑張ります。
私たちは、「感謝の気持ちを大切にする」明徳義塾だからこそ学べることがあります。
仲間のために自分が必死になれるということにも気が付きました。
「置かれた場所で花を咲かせる」
明徳義塾中学校卒業生という名に恥じない活躍ができるようこれからも努力を続けていくことをお約束し、卒業生代表の「感謝の言葉」とさせていただきます。(中略)