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- お知らせ25.03.05
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第3回教職員モラロジー研修
3月4日、モラロジー道徳教育財団の関光利講師(本校10期生)をお招きし、第3回教職員モラロジー研修が行われました。今回のテーマは「三方よしの人間学に学ぶ」。関講師は自身の幼少期から現在に至るまでの経験を交えながら、貴重なお話をされました。
関講師は、モラロジーを通じて明徳に入学するきっかけとなったことを振り返り、明徳生活での「行」が今の自分に繋がっていると話されました。
「教育とは、学校で学んだことを全て忘れたあとに残るものをいう」との言葉が印象的で、夢や目標を持って6年間耐え抜いた経験が、朝礼や夕礼、朝食での規律正しい生活として今でも鮮明に記憶に残っていると述べました。
特に、感謝の心について触れ、当時の明徳での厳しさを思い返すと、何事にも感謝できるようになったと語りました。関講師は、自分、相手、そして第3者の「三方がよし」となるためには、感謝の心が不可欠であると教えてくれました。
講義の終わりには、吉田幸雄初代校長が報道特集に出演した際の映像が上映され、参加者はその肉声を聞くことができました。今回の研修は、教職員にとって大変有意義な時間となりました。