いのちのレッスン~救急法~
6月13日、高校3年生を対象に「いのちのレッスン」が本校体育館で行われました。
スクールカウンセラーである上河先扶紀枝先生の「マザーテレサの言葉 愛の反対は何でしょうか?」という問いかけから「いのちのレッスン」が始まりました。
生徒からは「憎しみです」 「憎悪です」という意見が出る中、上河先生は「愛の反対は無関心なんです」と。
「無関心は他者の存在を無視し、人の痛みや困難を見過ごします。」
「今日は日本赤十字社から3名の講師の方々(田村講師・柚村講師・枡岡講師)が来られています。しっかり勉強していきましょう。」
講師の方からは救急法(心肺蘇生とAEDの使い方)について講話と実技がありました。
「目の前に皆さんのお友達が倒れていたらどうしますか?」
「いのちに関わる出血があるか。呼吸はあるか。意識はあるか・・・。安全な場所でなければ移動もしなければなりませんね」
観察 ⇒ 判断 ⇒ 手当 をおこなうようにしていきましょう。
説明の後は人物モデルを実際に使用し、心臓マッサージの仕方、AEDの使用方法について講師の先生方が実演したのち、6年生も真剣に体験を行いました。