麗澤大学と高大連携調印式
4月17日、本校研修会館で麗澤大学と高大連携調印式が行われました。
今回の締結の目的は、学校法人廣池学園 麗澤大学と明徳義塾中学・高等学校が相互に連携し、交流を深めることで、高校の進路・キャリアに関する意識や学習意欲を高めるとともに、大学の求める学生像および教育内容への理解を深め、かつ両校に関する情報交換を行うことで、教育の一層の向上を図ることを目的とされています。
【双方が行う主な教育連携・教育】
(1) 教育についての情報交換および交流
(2) 麗澤大学国際総合研究機構に設置する各研究センターとの連携
(3) 出張講義・連携講義など進路・キャリア選択に関わる教育連携
(4) 麗澤大学の授業科目の履修に関する連携
(5) その他、双方で協議の上、必要と認める連携
式では㟢本宏明校長が今回高大連携の調印ができたことに感謝を述べました。麗澤大学とは以前から深いお付き合いをさせていただいていて、塾長をはじめ数多くの麗澤大学卒業生の教職員に支えられて今日の明徳が造り上げられました。今後も開校の中心となった「モラロジー(道徳)」を通じて教育理念である徳体知の学びを続けていきたいと思っています。この調印を新たなスタートとして提携を大切に進めていけるよう生徒たちにも協力してほしいと挨拶しました。
麗澤大学徳永澄憲学長は、ご自身が麗澤瑞浪高校時代に本校初代校長吉田幸雄先生から「本気、根気、勇気」言葉をもらい、その後の人生においてこの言葉で道が開けたとエピソードをお話になりました。明徳の生徒たちには中学高等学校の精神を麗澤大学で開花させ、自分の夢を実現させていただきたいと生徒たちにメッセージが送られました。
調印式終了後は、高校3年生を対象とした進路ガイダンスが行われました。
