MEITOKU INTERNATIONAL PLAYERS
PRESENT 26'JUN 2009
 

ご挨拶                       
  本日はご多忙の折、本校国際クラブ上演の英語劇「ウィンザーの陽気な女房たち」にご来場賜りまして、誠に有難うございます。また、平素より本校教育に対しまして深いご理解とご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。本校国際コースは、土佐市宇佐町竜地区に移転し9年目になりました。国際コースでは、特に英語教育を重視しながら、異文化に触れることにより地球時代の国際人育成に積極的に取り組んでいます。また、その多くは2年次に1年間の留学制度がありますので、生徒たちは留学への準備として演出家 Gavin Bantock 先生と共に、英語劇の活動を通し、「生きた英語」「習慣・価値観の多様性」等を学んでいます。このように、明徳義塾から日本の英語教育への挑戦として、「英語劇を通して英語を学ぶ」取り組みを実践しております。また、授業でも英語劇指導の手法をカリキュラムに取り入れ、さらに高度化した実践的英語運用能力の習得を目指しておりますが、その成果が認められ、平成16年から3年間、文部科学省の「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール(通称 SELHi )」(全国100校)に指定されました。さらに、平成15年11月に姉妹校であるカナダ・マニトバ州立高校ダコタカレッジと本校とで提携調印された日本初「 Dual Certificate Program  カナダ日本高校卒業資格同時取得プログラム」も順調に行われています。
本日公演を行う国際クラブの英語劇公演は今年で17年目を迎え、33回目の公演になります。昨年7月には韓国光州広域市にある姉妹校・国際高等学校において、初の海外公演を成功させ、ますます活動を充実させております。今回の公演は、中学生4名、高校1年生7名、高校2年生3名、高校3年生8名、教員1名の計23名により上演されます。出演生徒には 、 韓国の留学生8名、タイの留学生1名 も 含まれ、国際色豊かな多彩な顔ぶれになっております。国際クラブは英語劇活動の他に、募金活動などのボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。今公演では、収益金の全額と皆様から頂いた募金をユニセフの通常募金に寄付させて頂く予定になっております。ユニセフ通常募金は、世界 150 以上の国や地域で行なわれているユニセフ活動全般に使われる募金です。
この第33回英語劇公演を通じて生徒の毎日の努力と意欲をおくみ取りいただき、最後までご観覧いただけますよう宜しくお願い申し上げます。
末筆ながら、公演を開催するにあたり、ご支援ご協力を戴きました皆様方に、厚く御礼申し上げます。

明徳義塾中学校・高等学校 校長  吉田 圭一

平成 21 6 26

公演に向けて                   本日はお忙しい中、私たちの公演「ウィンザーの陽気な女房たち」にご来場頂き、誠にありがとうございます。
5 月に新入生が入部し、日本人生徒 2 名、韓国人留学生 4 名、タイ人留学生 1 名が加わりました。新しいメンバーで、そして短期間で劇を仕上げなければならなかったので大変なことがたくさんありましたが、一人一人が一生懸命練習し、みんなが協力し合って素晴らしいチームワークができました。そして劇を通して部員一人一人が成長できたと思います。この日を迎えられたのは先生方や皆様のおかげです。皆様に楽しんで頂けるよう、国際クラブ一同、精一杯頑張ります。どうぞ最後までお楽しみ下さい。

女子キャプテン 吉浦 並希(高3)

今回の劇では、このクラブで 2 年又は 3 年間演技を学んだ生徒、留学経験のある生徒、そして留学生。色々な特色を持った人たちが集まりました。その経験を生かし、ギャビン・バントック先生、山田先生を初めとするこの国際クラブを援助してくださる諸先生方と協力して、ここまでやってまいりました。 この喜劇を作り上げる過程では、学んだことがたくさんあります。どうすれば面白くなるかなどと、真剣に考えもしました。また、協力の必要さ、個人の責任の大切さなど、今の若者に必要なレッスンも受けることが出来たと思います。辛いこともありました。意見が合わずぶつかり合うこともありました。しかしみんなで乗り越えてくることができました。それでは「 The Merry Wives of Windsor 」、まもなく開演です。どうぞ最後までお楽しみ下さい。

男子キャプテン  木根 稜太 (高3)

演出家ノート(邦訳)               

エリザベス一世は、シェイクスピアの初期の二作品に登場するジョン・フォールスタッフという太った騎士を大層お気に召され、「フォールスタッフが恋に落ちる」作品を自分のためにつくってくれるようシェイクスピアに要請されたと言われている。      
この『ウィンザーの陽気な女房たち』は、シェイクスピアの作品中、最も滑稽な芝居である。話は、フォールスタッフがフォード夫人とペイジ夫人にそれぞれラブレターを送って、金を巻き上げようとする企みから始まる。二人の女房たちは、汚れた下着が詰った洗濯籠にフォールスタッフを無理に押し込んで 匿 ( かくま ) ったり、彼を魔女に変装させて逃がしたりする。最終的にフォールスタッフは「幽霊」に取り付かれ、彼の企みは暴露される。それに加えて、嫉妬のドタバタ劇がフォード夫人の夫フランクによって引き起こされる。
わき筋は、ペイジ氏の娘アンと三人の求婚者たち―愚かなエイブラハム・スレンダー、風変わりなフランス人医師カイアス、そしてハンサムな若者ヒュー・フェントンをめぐって巻き起こる。
この公演の「語り手」には、成り行きからしてエリザベス一世とウィリアム・シェイクスピアがふさわしいようである。彼ら(と他の語り手たち)は、本作品の「初」舞台を見ている観客でもある。願わくは今宵会場に笑いの渦が巻き上がりますように!

ギャビン・バントック

2009 年 6 月

 

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